ただのおっさんではないらしい。

今日の人間ドキュメントは神山健治というアニメ監督だった。あまり知らない人だったが、なんとなくスゴイ人なんだと思った。

今度のアニメは３０歳の女の人が主人公なんだそうだ。
そーいえば、アニメに３０台の女性はほとんど出てこない。
３０過ぎたらお母さんキャラしかいない。
きっと二十歳前後までしか女として価値がないと思っているのだろう。
そこら辺が作り手側の人間関係と業界の狭さの限界なんだろうね。
だから普通の３０女はアニメに余り興味が持てないし、見ないんだろう。

そこら辺、作り手がほとんど一人の漫画や小説は、作家の幅が広い分、作品も登場人物も多彩だと思う。共感や感情移入もしやすいもんね。

悩み多き３０女を主人公にするのはイイけど。なんつーのか、３０女は疲れて迷って考えて、どっちも行き止まりで息もつまりそうなんだよ。
シワとシミとたるみと戦わなくちゃいけないし。
体の経年劣化と税金と過労と加齢と敵がいっぱいいるんだからさ。
そこら辺、どう表現するのかしらね。

一度作品を見てみたいと思うけど、どこでどーやって見れるのかわからない。
ケーブルテレビのない我が家では無理っぽいな。