おっさんたちの戦い

今日はどえらく暑かった(´-ω-`;)。そして絶好の残業日和?


疲れて帰って電車に乗って、珍妙なるものを目撃。
おっさん同士の居眠りバトル。典型的な中年太り(メガデブ)VS大柄小太り(天パー)がお互いに寄りかかったり、体を反らして逃げたり。
最初はメガデブが斜めに寝ていたが、隣に座るや天パーは爆睡を始める。体のゆれ具合やメガデブ全く及ばず、肩にのしかかるその重みでか、ついに目を開ける。
まるで恋人同士のように、しかしむさ苦しく、互いに身を寄せ合い、離れては再び寄り添う二人。
メガデブ耐え切れず、ついに伸びをするついでに天パーの肩を押しだす。一瞬真っ直ぐに座った天パーだが、反対の若造には目もくれず、すぐにメガデブ方面に体を寄せてくる。同類相憐れむのか、相思相愛なのか悩むところ。

で、荻窪を過ぎた辺りで車内は随分空いてきた。空席もちらほら。
メガデブ堪らず、ひとつ隣に席を移動。哀れ支えを失った天パーは左右に体を揺らすも寄り添う肩はそこにはもうなかった。その時点では携帯をいじり倒していた若造はとっくに姿を消していたのである。

さて、斜め45度の驚異的な斜度で爆睡を続ける天パー。逃げたメガデブは安心したのか再び心地よい眠りの世界へ。今度は自分が白髪頭のおっさんに寄りかかっていた。

吉祥寺を過ぎ、いよいよアタシも降りる駅が迫ってきた。総武線武蔵小金井行き、三鷹が終点ではない。それは彼らにとって幸か不幸か。
残念ながらアタシは途中で電車を降りたが、二人のおっさん達はそのまま揺られて行くのであった。乗り過ごしてなきゃいいけどね。


・・・昨日も揺れる酔っ払いが意味不明な行動をしていたし、遅い時間に帰ると車内に酔っ払いが多くがうるさくていやだな。でも今日は面白い物を見れたのでよしとするか(=∀=)。