気胸、桔梗、帰郷

気胸になりました。
一歳児と一緒に入院する手段がなくて、術後帰宅しました。
肺からチューブとバックぶら下げたまま。


予想以上に痛くて、家事は何もできず。
だっこもままならず、ほぼおっぱいマシーン(;+Д+)。


右の肺は空気が抜けて、半分くらいの大きさになってしまっていたらしい。
「痛かったでしょ。どうして今日にしたの。」
もっと早く来ればいいのに、と言ってはいるが・・・。
GW中は何処の医療機関も休みだったじゃないですか。
大きい病院は紹介状がないとこれないし。



「あのさー、気胸重篤な患者がいるんだけど。
 今日中に手術しないとちょっと大変な感じなの。
 うん、そう、今すぐ。先生に来てもらって。」
呼吸器科の先生をすぐ呼ぶ手段かもしれないけど、本人の目の前で言うのはどうかと。
気分が三倍重くなる。



しかも、結局手術したのは研修医だったし。
「このクランケの場合、空気がいっぱい入っちゃっているから。どこでも切りやすいところからいって。」
あ、そうなの。
そうね、肺の大きさ半分になっちゃってるんだっけね。
どこからでもブスリとね。


術前に余りの空腹にスコーンかじっていたら、突然呼ばれて。
「じゃ、そのドーナツ食べ終わってからにしましょうか。」
まあ、ドーナツじゃないのはさて置き。
術中に余りに痛いのと呼吸困難で吐き気を催したんだけど。
本当に食べちゃって良かったんでしょうか。
んがぐぐ。